【11月2日 MODE PRESS】米ニューヨークのマンハッタンにある VBH ショップで10月27日、ファッション界の巨匠ヴァレンティノ・ガラヴァーニ(Valentino Garavani)に密着したドキュメンタリー映画『Valentino: The Last Emperor』のDVD発売記念パーティが開催された。
ホストを務めたのは、女優グウィネス・パルトロウ(Gwyneth Paltrow)と「VBH」のBruce Hoeksema。ヴァレンティノの長年に渡る公私のパートナー、ジャンカルロ・ジャンメッティ(Giancarlo Giammetti)や、マット・タイルナウアー(Matt Tyrnauer)監督はもちろん、米「ヴォーグ(VOGUE)」のヘイミッシュ・ボウルズ(Hamish Bowles)、デザイナーのザック・ポーゼン(Zac Posen)らも出席した。
■タイルナウアー監督のコメント
クチュールの帝王の姿を追い続けたタイルナウアー監督は「ヴァレンティノとジャンカルロの二人は映画の題材として申し分ないほどドラマティック」と語る。「ヴァレンティノは現在だけでなく、恐らく歴史に残る天才であり、偉大なるデザイナーだ。『完璧でないものには絶対に耐えられない』という完璧主義者を撮るのは非常にやりがいのあることだった。撮影の過程で、僕は何度かファッションが生まれる瞬間を目の当たりにしたよ。そして、そんな天才の横にずっと寄り添い続けたのがジャンカルロだ。この映画は、忠誠、共感、そして愛情を描いたドキュメンタリーでもあるんだ」と語った。
この日も、それを証明するかのようにヴァレンティノの傍にはジャンカルロの姿があった。
■巨匠ヴァレンティノの感想は?
ヴァレンティノは「素晴しい気分だよ」と落ち着いた様子。「公開後に街を歩いていると、映画を観た人があちこちで私を呼びとめては、素晴しい映画だったよと言ってくれるんだ。この映画がすばらしいということだね」と賛美した。
また、監督の「最初にこの映画を見せたとき、気に入らなかったかと思ったんだ。でも今夜ここに彼がいるってことは、意見を変えてくれたってことだろうね」というコメントに対し、ヴァレンティノは「そんな心配は無用だよ。私は最高の気分だからね」と笑って懸念を打ち消し、「作品は美しく編集されていたしよ。思うに、ファッションと私生活を描いたストーリーは多くの人を魅了するものなのだろうね」と優しく答えた。
■ゲグウィネスが明かすヴァレンティノの素顔
ホストのグウィネスは「ちょうど一緒にローマを訪問していた最中に、父が亡くなったの。ヴァレンティノは、私のことをずっと慰めてくれたのよ。彼とジャンカルロがどんなに友情に厚い人たちかを表すエピソードだと思うわ。私も、彼らのためなら何でもするつもりよ」と巨匠の個人的なエピソードを披露した。(c)Fashion Week Daily/MODE PRESS
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